Looker Studioで計算フィールドを使用して期間を前半と後半に分ける方法


Looker Studioで月ごとのデータを「前半」と「後半」に分けて表示するには、計算フィールドを作成します。この方法を使用することで、日付フィールドに基づいてデータを簡単に分類できます。

手順:

  1. 計算フィールドの作成
  • Looker Studioのデータソース設定にアクセスし、「計算フィールドを追加」をクリックします。
  1. CASE文を入力
  • 以下のCASE文を計算フィールドに入力します。
   CASE
     WHEN EXTRACT(DAY FROM 日付) <= 15 THEN "前半"
     WHEN EXTRACT(DAY FROM 日付) > 15 THEN "後半"
     ELSE "後半"
   END
  • EXTRACT(DAY FROM 日付)は日付フィールドから日を抽出し、15日までを「前半」、16日以降を「後半」として分類します。
  1. 計算フィールドの保存
  • 計算フィールドに名前を付けて保存します(例:「期間区分」)。
  1. レポートでの使用
  • 作成した計算フィールドをチャートやテーブルに追加して、データを期間別に分析できます。

この方法を用いると、月の前半と後半でデータを区別でき、パフォーマンス比較や特定の傾向を分析するのに役立ちます。

この記事を書いた人

田島 佑清

2児の父 / ネクストメディア株式会社のエンジニア