Audacityで音量を調整(上げる/下げる)する

1. Audacityで音量を調整する方法とは?

Audacityは無料で使える音声編集ソフトで、録音や編集を簡単に行えます。特に音量の調整(上げる・下げる)は、音声編集の基本操作の一つです。本記事では、Audacityを使って音量を調整する方法を詳しく解説します。


2. 音量を上げる方法

音量を上げる方法はいくつかありますが、主に「増幅」と「ノーマライズ」を使います。

2.1. 増幅を使う

  1. 音量を調整したい部分を選択
    • トラック全体を選択する場合は Ctrl + A(Macは Command + A)。
  2. エフェクトメニューから「増幅」を選択
    • メニューの エフェクト > 増幅 をクリック。
  3. 増幅値を設定
    • スライダーを動かして音量を上げる(プラス方向へ)。
    • クリッピング(音割れ)を防ぐには、「クリッピングを許可しない」にチェックを入れる。
  4. 「OK」をクリックして適用
    • 音量が増加し、波形が大きくなる。

2.2. ノーマライズを使う

「ノーマライズ」は音量のバランスを整えるのに便利です。

  1. エフェクトメニューから「ノーマライズ」を選択
    • エフェクト > ノーマライズ をクリック。
  2. 最大音量を設定
    • 通常は -3.0 dB に設定すると適度な音量になります。
  3. 「OK」をクリックして適用
    • 音量が適正な範囲で調整される。

3. 音量を下げる方法

音量を下げる場合も、「増幅」エフェクトを使います。

  1. 音量を調整したい部分を選択
  2. エフェクトメニューから「増幅」を選択
  3. 増幅値をマイナス方向へ調整
    • 例: -5 dB にすると音量が下がる。
  4. 「OK」をクリックして適用

また、ノーマライズを使って全体のバランスを調整することも可能です。


4. 音量調整のポイント

  • 波形がクリッピングしている場合は音割れに注意
    • 音量を上げすぎると音が割れるため、クリッピングしないように調整しましょう。
  • BGMやナレーションのバランスを考慮
    • ノーマライズを活用すると、全体のバランスが取りやすくなります。
  • プレビューを活用して確認
    • エフェクトを適用する前に、プレビューで音量をチェックすると調整しやすくなります。

5. まとめ

Audacityでは、「増幅」や「ノーマライズ」を使って簡単に音量の調整ができます。音量を上げる場合は増幅エフェクトをプラス方向に、下げる場合はマイナス方向に設定しましょう。また、音割れを防ぐために、適切な設定でノーマライズを活用するのがおすすめです。

Audacityを活用して、適切な音量でクリアな音声編集を行いましょう!

この記事を書いた人

田島 佑清

2児の父 / ネクストメディア株式会社のエンジニア